「ハッピーボトックス」~ボトックスでこわい表情がゆるめば幸せな気持ちになれる?!~

※このページは2019年5月20日に更新されました。

ボトックス治療は、美容医療の中でも人気の高い治療の一つです。
ボトックス治療の代表的な例として、眉間や口の筋肉をゆるませると、加齢によって癖になってしまったこわ~いしかめっ面が解消されます。
実はこのような表情の悩みを持つ人は少なくありません。
確かにいつもしかめっ面でいるのは、自分も周りも気持ちがよくないですよね。
それでは、表情がやさしくなれば実際の気持ちにも良い変化があるのでしょうか?
そもそも私たちは、うれしいからうれしそうな表情になるのか、うれしそうな表情をするからうれしくなるのか、どちらだと思いますか?
これは両方ともに支持する仮説があります。
そこで今回の記事では、いつものような美容施術の説明からは少し離れて、表情と感情の関係について説明したいと思います。

人間の表情って面白い!~表情フィードバック仮説とは?~

人間はうれしい、楽しい、悲しい、怒りといったさまざまな表情を持つ生き物です。
表情とは、感情が顔や体に表れたものを言います。
皆さんも普段、相手の顔の様子を見て、ある程度どのような感情を抱いているのかを把握しているのではないでしょうか?
日本のことわざにも、「目は口ほどにものを言う」、「顔色をうかがう」といったものがありますよね。
表情は人間が生きていく上で必要不可欠なものなのです。

表情と実際の感情の関係については諸説ありますが、ここでは心理学で唱えられている「表情フィードバック仮説」について紹介します。
本来、表情とは感情が表れたものです。
しかしこの表情フィードバック仮説は、表情によって感情が引き起こされるという説です。

例えば、先に目や口が動き笑顔になることで、楽しい、うれしいといった感情が発生するというのです。
この記事を読んでいる方の中には、あまり気分が乗らない時でも口角を上げて感情をプラスに持っていくようにしているという人もいるのではないでしょうか?
これも表情フィードバック仮説のひとつなのですね。まさに「笑う門には福来る」で、これはとっても素敵な習慣だと言えますね。
つまり、表情から感情に影響を与えることもあるのです。
いつも良い気分でいるためには、良い表情を心掛けるということも重要なようです。
そもそもこわい顔や元気のない顔は美しさとはほど遠いものですから、美容に関する意識が高い人は表情にも気を配りたいものですね。

嫌な感情を持ったときの表情のメカニズム

それでは、表情はどのように作られているのでしょうか?

表情には顔の筋肉が大きく関わっています。
例えば、相手が嫌な感情を抱いているときは、眉間にしわを寄せて口をへの字型に曲げたような表情がイメージされますよね。
このような表情を作っているのが、眉間の皺眉筋(しゅうびきん)と口元の口角下制筋(こうかくかせいきん)という筋肉です。
皺眉筋は眉間に縦じわを寄せ、口角下制筋は口角を下外側に引っ張っています。
加齢により皮膚が元に戻りづらくなり、眉間のしわや口角の下がりが普段から癖になってしまっている人もいます。
ふと鏡を見てこんなこわい表情になっている時、実際になんだか嫌な気分になっているなんてことはないでしょうか。
また、こんな表情で居ては周りの人からもなんだか声をかけづらいと思われてしまいます。
眉間の縦じわやへの字口に口角が下がった表情は、あまり良くない感情を持っていることを示すものです。
出来ることなら、もっと明るい感情に見える表情でいたいものです。

ボトックス治療で表情をやわらかく

そこでこのような表情を和らげてくれるのが、「ボトックス治療」です。
ボトックスはボツリヌス菌が産生する毒素のことで、筋肉の収縮を弱めるはたらきがあります。
ボツリヌス菌は食中毒の原因にもなる菌ですが、微量のボトックスを筋肉に注射してゆるめることで気になるしわに作用します。
前述した嫌な感情を表す表情を作っている眉間の皺眉筋、口元の口角下制筋などの筋肉にボトックスを注射すると、筋肉の動きが抑制されます。
すると、眉間にしわを寄せることができなくなったり、口をへの字型に曲げることができなくなったりします。
そうすることで眉は穏やかなカーブを描き、口角はきゅっと上がるでしょう。
これで傍目からは嫌な感情を持っているようだとは思われなくなります。
実際にボトックス治療は、いつも怒ったような表情、悲しそうな表情だと言われてしまうといった悩みのある人も多く受けています。

ボトックス治療で感情も前向きになる!

前述した表情フィードバック仮説から、ボトックス治療で表情をにこやかにすると、心もそれに影響されて穏やかになる、あまり嫌な感情を持つことが少なくなると考えられます。
ボトックス治療は感情にも作用しているのですね。
また、ボトックス治療はうつ病の治療でも良い効果が期待出来ると言われています。
うつ病の患者数は近年増加傾向にあり、今や私たちにとって身近な病気です。
うつ病には不安や焦り、無関心、無気力といった心の症状がありますが、眉間にボトックスを注射することで表情が和らぎ、実際の感情にも良い影響をもたらすというわけです。
これは医学的にも確認されています。
ボトックス治療でメンタルの改善も得られるかもしれませんね!
エースクリニックでボトックス治療を受けている方はとても多く、そのほとんどがリピーターです。
当院のボトックス治療について詳細が気になる方は、是非こちらの専用ページもご覧ください。
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まとめ
素敵な表情でいれば、心も幸せになる。
表情と感情にはこんな面白い関係があるということが分かりました。
そして、今や表情は美容医療で改善することが出来ます。
加齢により、表情がどんどん暗く、こわくなってきていると悩む人にはボトックス治療がおすすめですよ。
エースクリニックでも、眉間や口角にボトックスを打つことで気分が沈んだりしなくなり、ハッピー度が高まる可能性があると考えています。
そのためボトックス治療を検討する際には、これらの部位への注射はマストだと言っても過言ではありません。
毎日を少しでも幸せに過ごしたいという方に、ボトックス治療はぴったりです。

この記事の監修

エースクリニック 院長:
竹内孝基 医師