なぜ年を取ると顔が大きくなっていくのか?男女の違いについて

いつまでも若々しくいたいというのは、女性も男性も共通の願いですよね。
しかし、決して若いとは言えない年齢に差し掛かってくると、なんだか顔が昔と変わってきたと感じることはないでしょうか。?
色んな経験を積んで顔つきが大人になったということも考えられますが、もしかしたら老化によって顔が大きくなっているからかもしれません。
またこの原因には女性と男性で違いがあり、今回の記事ではこの点にも触れながら顔の老化について説明していきます。
美容皮膚科・美容外科で行っている施術についても紹介しているため、最近顔の大きさについて気になり始めた人は是非参考にしてみてくださいね。

老化で顔が大きくなるメカニズム

一般的に、加齢により皮膚や皮下組織がたるむことで段々と顔のボリュームが下方に変位していきます。また、あごは骨が吸収されることによりシャープさが失われ、つぶされたような形になってしまいます。
その結果、ほうれい線やマリオネットラインの上のあたりに脂肪や皮膚がたまることになり、顔の輪郭は逆卵型から長方形に変化していくのです。これが顔を大きく見せる原因となります。

次に、男女別に顔の大きく見える原因を見てみましょう。

男性の場合

男性は女性に比べると、中年期以降に体重が増える人が多いです。
そのため、単純に脂肪の蓄積により顔の体積が増えて顔が大きく見えるということがあります。
これに顔の組織の下垂が組み合わさってより顔が大きく見えるようになります。
そうならないためには、脂肪をためこまないように日ごろから体重が増えないように健康的な食事や適度な運動を意識しましょう。

女性の場合

一方で、女性は男性よりも複雑な要因で顔が大きく見えてしまいます。
女性は歳をとると、顔の脂肪が萎縮しやすく、特にこめかみや頬がこけやすくなります。
こめかみは意外と忘れられがちですが、顔の印象を大きく左右する箇所です。
こめかみや頬がこけてしまうと頬骨の突出が目立つようになり、顔はひし形のように見えてゴツゴツとした印象になります。
これは骸骨化という恐ろしい名前の老化現象ですが、誰にでも起こる自然なことです。
そしてこの頬骨が突出して見えることが問題で、頬やこめかみがこけているにもかかわらず、視覚上むしろ顔が大きく見えてしまうのです。
このような症状は老化の初期段階から表れるため、30代や40代の人でも頬やこめかみがこけているという人が多くいます。
また、加齢と共に筋肉が収縮した状態で固定されやすくなります。
特にエラの筋肉(咬筋)ではこの状態が顕著になるため、エラが張って見えてきます。
これも、より顔が大きく見える原因です。
さらにはこれらの要因に顔の組織の下垂が組み合わさってより顔が大きく見えてしまうことになります。
男性よりもずっと美容に敏感な女性の方が、老化により顔が大きく見える原因が多いなんてとっても皮肉ですよね。
でも大丈夫。美容医療の力を借りれば何とかなります。

当院で行っている施術とは?

それでは、このような症状に作用する施術にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは3つの治療について紹介します。

①くぼみ・こけの治療

加齢により顔が大きくなるのを防ぐ、あるいは顔を小さく見せるようにするための治療で一番重要なことは、顔のこけを修正することです。
頬やこめかみのこけを補正することで、顔が逆卵型に近づき、視覚上お顔が小さく見えます。
しかもこの顔のこけはたるみの最も重要な原因にもなっています。
顔のこけに対する主な治療方法はヒアルロン酸の注入やマイクロCRF、プレミアムPRP療法です。
ヒアルロン酸注入は最もポピュラーな治療で即効性もあります。
マイクロCRFは脂肪を自分の体の他の箇所から採取して注入する施術、プレミアムPRP療法は成長因子を多く含む血小板を濃縮したPRPを注射する施術です。
どちらも自分の組織を使うために効果が長続きしやすいという特徴があります。

②あご

次に重要なことは、骨が吸収されてなくなっていったあごをシャープに作り直すことです。
あごがしゅっとするとかなり顔はスマートに見えますし、あご下のたるみも減るといった効果も期待できます。
あごの治療には、ヒアルロン酸注入やインプラント挿入といった方法がありますが、
最近ではお手軽なヒアルロン酸注入が主流でしょう。

③エラ

骨格上の問題がある場合もありますが、エラが張っている原因の多くは咬筋が張り出していることによります。ですので、ほとんどの方はボトックス注射で対応可能です。

④下垂した組織のリフトアップ・引き締め

そして3番目に重要なのは、たるんだ皮膚を皮膚や皮下組織を引き締めたり、上方に引き上げたりすることです。
このための施術には大まかに言って、ウルセラ、サーマクールなどの器械系施術、スレッドリフト(糸系施術)、フェイスリフト(手術)の3つに分かれます。

以上の中で①~③は輪郭修正の治療です。 ④が最も重要と考える人が多いかもしれませんが、本当に重要なのは輪郭補正なのです。
むしろ①や②を放置しておいて④だけしても良い効果を上げにくいです。
特にくぼみやこけについては近年さまざまな治療方法が出てきており、比較的簡単に治療が可能になりました。

まとめ

老化により顔が大きくなってしまうという恐ろしい事実。
その原因は男女で異なり、男性の場合は体重増加、女性の場合はこめかみや頬のくぼみ・こけ、あごがつぶれていくこと、エラの筋肉が収縮したまま固まってしまい出っ張って見えること、などがあります。
しかし最近ではこれらの原因の中でも、くぼみやこけ、あご、エラは比較的簡単に治療が出来るようになりました。
エースクリニックではヒアルロン酸注入やマイクロCRF、プレミアムPRP療法といった施術でこめかみや頬のくぼみ・こけ、あご、エラにアプローチします。
このような悩みをお持ちの方は是非一度相談してくださいね。

この記事の監修

エースクリニック 院長:
竹内孝基 医師